地盤面で直径36.6mの円形が頂部で直径40mに拡がる最高高さ14.6mの逆円錐台形と、その外を一周する水路およびそれらを貫通する幅4.5mの屋内ブリッジから成る。水路は、潟で古来使用されていた小舟を楽しむためのもので、これによって周囲の無料の公園と水路内の有料の場所が区画されている。公園からは、無料の屋内ブリッジによって、水路、逆円錐台形の施設、再び水路を貫通し、反対側の公園に至ることができる。屋内ブリッジは、逆円錐台形の施設での2階にあたり、この2階には男女更衣室、管理事務所がある。1階は屋内プールで、水面から屋内ブリッジの床底円形までの高さは2.7m。天井はフッソ加工テント膜の二重構造。潟博物館と同じ「福島潟自然生態園」にある。
写真撮影: Watanabe Tsunejiro