「アルマジロ人間」について、青木淳がコメントを書きました。
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青木淳が青森県立美術館の延長線上にあると語るTARO NASU OSAKAの空間。45cm角の木毛セメント板をパーツとして、その組み合わせでできあがっているその空間の特徴を強調しようとする作品です。そのパーツが、ところどころ、仔鹿の角のように枝分かれしながら、増殖していく作品群に置き換えられます。空間をつくっている細胞が突然変異して、空間の肌合いが変わります。
会期は、11月4日から1月28日の金、土、日。12:00-19:00。
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二人だけの内覧会ということで、青木淳がミュージシャンの一青窈さんを現地でご案内しています。
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執筆:椹木野衣/青木淳/中山英之|写真:鈴木理策|デザイン:秋山伸 *Bilingual
2006年7月に開館する青木淳設計の青森県立美術館の魅力を凝縮した一冊。写真家・鈴木理策氏による119枚の撮り下ろし写真構成(オールカラー)は、建築作品集の枠を大きく踏み越え、あたかも青森の空間を経巡るような感覚をもたらします。建築データ、ディテール、土レポートを含む、青森県立美術館の完全本。
2006年6月1日より先行予約受付開始【終了しました】。予約特典として、青木淳解説つき青森県立美術館をめぐる「動画DVD」がつきます。
詳しくは、INAX出版ホームページに随時情報更新。
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編著:青木淳建築計画事務所|出版:彰国社|執筆:青木淳/塚本由晴/花田佳明|
長らく絶版されていた「建築文化99年11月号 特集・青木淳」の待望の復刻版です。
一回りサイズが小さくなり、新しい装丁デザインと共にすてきな本になりました。
1991年から1999年までのひとつひとつの作品の創作のプロセスが、「ぼく」ではじまる本人の文章で丹念に綴られています。「COMPLETE WORKS |1|」とはまた違った雰囲気の図版構成で、本書にしか掲載されていない多くのテキストが収録されており、別の切り口からの作品集となっています。
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青木淳の作品集第2巻(INAX出版)は、たった1つのプロジェクトを取り上げ、写真家・鈴木理策による119枚の撮りおろし写真とその構成が大きな魅力となっている異色の建築作品本です。
刊行を記念して、青木淳と鈴木理策氏の対談が青山ブックセンター本店にて行われます。
2006年7月23日(日)14:00〜16:00(13:30開場) 参加費500円 電話での事前申込要
詳しくは青山ブックセンターWebのイベント案内をご覧ください。
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現代美術を見せる空間=ホワイトキューブという公式を打破してみたいという共通の課題に、東京・六本木のTARO NASUディレクター・那須太郎氏と青木淳が挑みました。青森から続くこの課題への挑戦は、大阪にて全く違った規模とアイディアで新たな実を結びました。移動する部屋を含む空間をぜひ現地で体験してみてください。
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ハイアット・リージェンシー・オーサカの敷地内に新しく独立型のチャペルを設計しました。切頂正四面体の面に内接する4つの円が組み合わさったリングユニットが、構造体として建物を支えています。空間を充填する単位として生み出されたこのリング構造体の初の実施作となります。
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2000年に公開設計競技で優勝し、2005年9月に竣工しました青森県立美術館が2006年7月13日に開館を迎えます。
縄文時代の巨大集落遺跡である三内丸山遺跡に隣接する、時空間ともに雄大なランドスケープを背景に、美術をはじめ演劇、ダンス、映画、音楽、ファッションなど、さまざまな文化芸術活動を融合する場を目指した美術館が誕生します。
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大正8年創業の和小物の老舗、美濃部株式会社が建築家5組に風呂敷のデザインを依頼。
青木淳のデザインは透ける白の紗の上に白い線で丸柄が並び、生地が重なると光の干渉を生みます。
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http://www.hhstyle.com/cgi-bin/omc?port=33311&req=PRODUCT&code=612000400